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8/19/2015

エスマルクDF(BT剤)

エスマルクDF

概要

  • 登録番号 第19885号(住友化学登録)
  • 有効成分  バチルス チューリンゲンシス菌の生芽胞及び産生結晶毒素 10.0%
  • 毒性:普通物
  • 有効期限:5年

特徴

  • BT菌が産生する殺虫性タンパクには様々な種類があり、種類ごとに有効な害虫が異なります。本剤はクルスターキ系の優れた菌種を選抜することにより、強力な殺虫活性を持つ殺虫性タンパク群のバランスのよい配合を実現し、チョウ目害虫に幅広く高い効果を発揮します。また、本剤は胞子を含むBT生菌剤ですので、胞子を含まない死菌剤に比べ効果発現が速く、殺虫スペクトラムも幅広くなっています。
  • BT剤はBT菌の培養とその製剤化を経て生産されます。本剤では、高品質・高性能を追求するために徹底した培養条件管理を実施するとともに、先端の製剤技術ドライフロアブルを採用することにより、製剤過程での殺虫性タンパクの変質を最小限にとどめ、高い殺虫活性の実現に成功しています。また、ドライフロアブルはさらっとした砂粒状であるため、粉立ちが少なく、計量しやすいといった使い易さも同時に実現しています。
  • 本剤は人畜、魚介類、鳥類に対する毒性が低く、天敵、花粉媒介昆虫に対する影響もほとんどありません。また、生物農薬ですので、新JAS法に基づく有機農作物の生産にも使用できます。

オオタバコガへの効果的な使い方

  • 成虫の発生最盛期を中心に果実の肥大初期から7~10日間隔で連続散布してください。
  • ※7月下旬~9月の多発生時期の重点防除に、他の有効薬剤との体系で使用してください。
  • 幼虫が、果実に食入してしまうと防除困難となるため、孵化直後から若齢幼虫期が散布適期です。
  • エスマルクDFは、若齢幼虫には優れた殺虫活性を、老齢幼虫には高い摂食阻害活性を示します。

希釈倍率

1000倍~4000倍

文責

このページは協友アグリ株式会社の説明(http://www.kyoyu-agri.co.jp/prod/category/19885.html)より引用しております。製品PDF(http://www.kyoyu-agri.co.jp/prod/print/19885.pdf)製品安全データシート(http://www.kyoyu-agri.co.jp/prod/msds/19885_msds.pdf)
2018年4月20日現在の内容です。農薬のご利用にあたっては説明書をご覧ください。